JAOS認定 留学カウンセラーコース

グローバル化が進み、より人材育成のニーズが高まるなか、そのステップとしての「留学」を
支援する動きが大きくなってきました。そのため、留学希望者一人ひとりに対し、適切な情報の提供とアドバイスが
できる人材「留学カウンセラー」の需要もますます高まってきています。
留学カウンセラーは、留学エージェントや海外留学を取り扱う旅行会社、交流団体、海外教育機関に勤務するほか、
大学の国際交流部門や中学・高校の進路相談・国際交流担当として、留学を支援する業務に就く道があり、
多くの方が留学カウンセラーとして、海外に飛び立つ方々のサポートをしています。
留学カウンセラーは、留学を希望する人に情報やノウハウを提供し、留学実現に向けて支援したり、その人のキャリア設計に的確なアドバイスをする人のこと。留学アドバイザー、留学コンサルタント、留学コーディネーターとも呼ばれます。具体的なお仕事としては、対面、電話、メールなどを通してカウンセリングを行い、留学先の国や学校選びなどの留学プランの提案をしたり、留学に関する費用や滞在期間についてのアドバイスから、学校への入学手続き、航空券の手配などの実務まで、留学全般をサポートします。

「JAOS認定 留学カウンセラー資格」を取得するには、JAOS主催の「認定試験」を受験し、認定審査に合格しなければなりません。認定試験は毎年春・秋に東京・大阪で1日で実施されます。その試験合格のためには、まずはじめに唯一の準拠教材『JAOS認定 留学カウンセラーコース』で自己学習を行います。その後JAOS事務局に受験申込みをして、1日で行われる筆記試験・面接試験を受け、合格された方はJAOSから留学カウンセラーとして認定されます。
※資格の有効期間は初回5年間で、以降2年ごとに更新されます。
更新時にはレポートによる書類審査があり、更新料は認定状込みで6,600円(税込)がかかります。

※資格取得後は、認定留学カウンセラーを正会員とする、「日本認定留学カウンセラー協会」に無料登録され、JACSACが主催する、留学カウンセラーのためのセミナーや研修の情報を入手することができます。
●「留学カウンセラー認定試験」について
JAOS主催「留学カウンセラー認定試験」は、筆記試験と面接試験で構成されて、1日で実施します。
筆記試験と面接試験を通して、留学カウンセラーに求められる知識と資質の審査を行い、所定の成績に達した方に、「JAOS認定留学カウンセラー」の資格が授与されます。
※認定試験のみのお申し込みはできません。「JAOS認定留学カウンセラーコース」をお申し込みになり、テキスト学習を終了した方のみが受験対象となります。


配送についてはこちらをご確認ください
JAOS認定留学カウンセラー認定試験の受験資格要件有無の確認のため、ご購入時にいただきました個人情報は、「一般社団法人 JAOS海外留学協議会」へ提供させていただきます。ご了承の上、お申し込みください。

『JAOS認定 留学カウンセラーコース』は、JAOSよりカリキュラムの提供を受け、この資格認定試験に完全対応した、資格取得のための「唯一」の独習プログラムです。教材をお申し込みになると、「JAOS認定 留学カウンセラー認定試験」が無料で1回受験できるので、学習後スムーズに資格取得の準備を進めることができます。また、「認定試験」は、ほとんどすべて本テキスト内から出題されます。精読して内容を理解し、ポイントをつかんで試験に臨めば、筆記で満点を取ることも夢ではありません。
※無料での受験資格は、教材のお申し込み後、2年間有効です。
資格取得後にも必ず役立つ留学関連知識を身につける
留学の歴史や種類、留学タイプ別、留学先の国別をはじめとした各種手続きの情報など、認定試験に合格するためだけでなく、資格認定を受けた後、実務にも役立てられる知識についても学べるようになっています。
■ vol. 1 基礎と実践編
留学カウンセリングの基礎と実践について学びます。
留学カウンセラーとはどんな仕事か、留学カウンセリングとはどのように行うべきか、そのノウハウをつかむことができます。
- 第1章 留学カウンセラーとは
留学カウンセラーの仕事/留学カウンセラーに求められる力/カウンセリングスキル - 第2章 留学カウンセリングとは
よい留学カウンセリングをするために/留学スタイル別カウンセリングのポイント/留学カウンセリングの際の留意点
関連知識を身につけ、相談者をさらにサポート
英語の学習法や各種テスト情報、留学後のキャリアまでも見据えたカウンセリングができるための基礎知識、留学プログラムを考える上で押さえておきたいマーケティングや法律知識についても項目を設けています。
■ vol.2 知識編
留学や各種手続きに関する基礎知識、留学には直接関係しないけれども知っておくべき必須の知識や情報をまとめています。学習中はもちろん資格取得後も手元に置いて役立てられるような構成となっています。
- 第1章 留学に関する基礎知識
留学・教育交流の歴史/現代の留学・教育交流/留学関連機関と国際交流団体 - 第2章 留学手続きに関する知識
中学・高校留学における手続き業務/語学・大学学部・大学院留学における手続き業務 /
渡航に必要な手続き業務 - 第3章 その他の知識
留学における危機管理/留学関連法規/留学カウンセラーとしてのキャリア/
カウンセリングをさらに充実させるために

■ vol.3 資料編
各国情報や留学、旅行業の専門用語などの留学関連情報をまとめています。
テキストvol. 2と同様に、資格取得後にもレファランスとして役立つ内容を盛り込みました。
自宅で学習しながら、カウンセリングの実務スキルを身につけるためのイメージトレーニングもしっかりとできるように、実際の対面でのカウンセリング例が収録されたDVD教材も用意。経験豊富な留学カウンセラーによる留学カウンセリングのケーススタディーが5つ収録されており、高校生、大学生、社会人と、様々な相談を想定したケースを見ることができます。

■ vol.1 ケーススタディー:高校生編
■ vol.2 ケーススタディー:大学生・社会人編
この教材の学習で、
「JAOS認定 留学カウンセラー資格」を目指せます!
「JAOS認定 留学カウンセラー認定試験」が無料(1回のみ)で受験できます。
※無料での受験資格は、教材のお申し込み後、2年間有効です。 ※資格認定の合否は筆記試験と面接試験により審査されます。

『JAOS認定 留学カウンセラーコース』監修者より
JAOS理事・事務局長
星野 達彦
このコースで一番力を入れたのは、実際の留学カウンセリングをより実践的、かつ具体的に学べるようにすることでした。テキストで留学カウンセリングの流れや、留学種類別相談のポイントを学んだ後に、DVDで実際のカウンセリングのやり取りを観ながら学習することにより、より具体的に留学カウンセリングをイメージしてもらい、自分がカウンセリングを行う時の参考にしてもらうことができるようになっています。DVDにはよくある5つのカウンセリングケースを収録し、そのポイントを解説しています。 テキスト部分では学習者の視点に立ち、より分かりやすく学びやすい構成や内容に作られています。必ず覚えておくべき内容と、資料として知っておくべき内容を分けたことや、各章ごとにその章のポイントを確認するページを入れたのも、その方針に沿ったものです。また、最近の留学カウンセラーには語学学習アドバイス、キャリアアドバイスを求められますし、コーチングやマーケティングの知識も必要なことから、それらの基礎知識も学べるように内容を充実させています。ぜひ多くの方がこのコースで勉強し、留学カウンセラーを目指してほしいと思っています。
Initiative for Professionalsシリーズ
JAOS認定 留学カウンセラーコース
価格 : 59,400円(税込)
国内送料無料。
発売日 | 2015年11月16日 |
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商品コード | 9515004 |
ISBN | 9784757426733 |
商品構成 | 特製ボックス入り(テキスト3冊+DVD2枚) |
標準学習期間 | 3カ月(標準学習時間90時間)※1カ月の集中学習で終えることも可能 |
監修 | 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) |
※お申し込みから2年以内に実施される、「JAOS認定 留学カウンセラー認定試験」を1回受験無料で受験することができます。
※確認テストとテスト採点サービス、受講生サポートはありません。


配送についてはこちらをご確認ください
JAOS認定留学カウンセラー認定試験の受験資格要件有無の確認のため、ご購入時にいただきました個人情報は、「一般社団法人 JAOS海外留学協議会」へ提供させていただきます。ご了承の上、お申し込みください。

どんな方に『JAOS認定 留学カウンセラーコース』が
おすすめなのか、また、教材の学習後、具体的にどんな仕事、どんな職場で生かせ
るか、その一例をご紹介します。
こんな方におすすめ!
- 留学エージェントや旅行会社に勤めているが、プロレベルの留学アドバイスをしていきたい
- グローバル人材育成や教育に関わる、やりがいのある仕事がしたい
- 教育機関で進路相談を行っているが、留学についてはよく知らないので不安
- 海外とのやり取りがある国際派の仕事に就きたい
- 留学経験や海外体験、語学力を生かしたい
資格が生かせる仕事って?
『JAOS認定 留学カウンセラーコース』を学んで資格取得した後は、以下のようなさなざまな場所やお仕事で、学んだ知識を生かすことが可能です。
留学エージェント
海外の教育制度や入学審査、費用、適性など、留学に関する相談に応じながら、希望者にベストマッチの渡航先、学校を選んでいきます。特に、留学前に大切なのはカウンセリング。これを丁寧に行うことで、留学希望者が安心して準備、渡航できるよう、本教材で学んだ知識や、カウンセリングのノウハウを十分に用いて、留学希望者を成功する留学へと導きます。
海外留学を取り扱う旅行会社
留学プログラムを扱う旅行会社は大手をはじめ、たくさんあります。個別のカウンセリングをはじめ、説明会などを通じ、留学希望者の不安を取り除きながら、安心して留学準備を行えるよう、学んだ知識を十分に生かしながら、プロのカウンセラーとして自信を持ったカウンセリングが可能となります。
交流団体、海外教育機関
青少年をはじめとする海外交流事業を行っている団体や海外の教育機関など、留学プログラムを提供し、海外留学の支援を行っている団体で働いている方も、留学カウンセラーとしての知識を身につけて更なるキャリアアップが図れます。
大学の国際交流部門
グローバル教育を行っていたり、国際交流部門がある大学で、交換留学や一般留学に携わっている方なども、学生からの留学相談時のカウンセリングやアドバイスを行う際に、本教材で学んだ知識で、プロのカウンセラーとして更に自信を持った対応が可能となります。
中学・高校の進路相談担当や国際交流担当 など
交換留学制度を設けている学校や、生徒の進路相談などで、海外への進学や短期留学を希望している生徒へのアドバイスを行う際に、留学カウンセラーとしての知識やカウンセリングのテクニックを用いることにより、語学学習のアドバイスをはじめ、その生徒に合った具体的なアドバイスが可能となります。

『JAOS認定 留学カウンセラーコース』の学習後、資格取得をされた先輩方に、受講のきっかけ、お仕事への生かし方などをインタビュー。皆さん、キラキラ輝いてます!
- 受講のきっかけ
- 留学カウンセラーの資格を取得しようと思ったきっかけは、私の生徒や友人たちから留学に関する質問を受けたときに、偏った情報しかお伝えできないことに苛立ちを感じていたからです。
私自身、アメリカの大学・大学院に留学した経験があるため、ある程度の知識はありましたが、卒業して日本に帰国してからすでに15年以上経過しています。また、私が20歳だった頃とは状況が異なり、いまや留学先の国や期間、プログラムなど、多様化が進んでいます。 そのような理由から、自分と異なる境遇の方や、さまざまな留学目的をもった方々から相談を受けても、最適なアドバイスができる知識を得たいと思ったのです。 - 学習の進め方
- いくら強い動機をもって申し込んでも、自主学習は、予想以上に大変なものでした。「明日からやろう」「キリの良い月曜日から」と言い続け、教材が届いた後でもなかなか手を付けられませんでした。しかし、「このままではダメだ」と、思い切って認定試験の受験日を決め、申し込みました。そのように期限を設け、1ヵ月集中して勉強する方針に切り替えたのです。 まず、DVDを観て、留学カウンセリングのイメージをふくらませ、それからテキストを読み進めました。テキストには、留学に関する一般的・総合的な知識だけでなく、特定の国や地域に特化した情報も含まれていて、とても充実した内容でした。例えば、近年人気を増してきたフィリピン留学に関する情報についても説明されていました。
さらに、テキストには、留学に関する情報だけではなく、「カウンセラーとして留学希望者へどのように接するべきか」ということまで、詳しく説明してありました。
この教材では、そういった多岐にわたる情報や知識を網羅しているので、暗記すべき内容がたくさんあり、挫折しそうになりました。ただ、私のところへ相談に来られる方々に対して的確なカウンセリングをしたいという強い想いがあったため、試験当日まで粘り強くがんばることができました。 - 認定試験について
- 認定試験では、選択式と記述式の問題が出題されました。中には、詳細で具体的な設問も含まれており、戸惑うこともありましたが、テキストに書かれてある情報をきちんと理解していれば、回答できるような内容でした。その後の面接試験では、具体的な相談者が設定され、留学カウンセリングを実施することになります。面接という緊張感のある場面でしたが、実際にカウンセリングするための予行演習にもなり、とても良い経験でした。
- 今後どのように活かしていきたいか
- この講座および認定試験で得た知識と私自身の留学経験をもとに、留学希望者の方々のご希望に沿った最善の選択肢を提案していきたいと考えています。いまの時代は、どの分野においても情報が溢れかえっています。便利になった反面、本質を捉えた価値ある情報や知恵は入手困難になったと言っても過言ではありません。だからこそ、相談に来られる方々の長期的なキャリアや人生設計まで考慮した上で、適切なカウンセリングをしていきたいと考えています。
JAOS認定留学カウンセラーという資格は、ゴールではなく、スタート地点。今後ますます変化し、発展していく「留学」に関する情報をアップデートし続けながら、留学希望者の人生が、さまざまな意味でより豊かになるように、私自身も学び、実践していきたいと思っています。
- 受講のきっかけ:あたふたしたくない
- 私がこの資格を受験しようと思ったのは、プライベートで英語を教えたり、英語学習カウンセラーとして学生と接する際に、留学について聞かれることが増えたからです。そういった相談にあたふたするのはもう嫌だと、勉強を思い立ちました。英語学習者の中には、留学を目指す人が大勢いて、その目的は多彩です。「親に留学した方がいいと言われたから」「英語圏ならどこでもいい」「できるだけ安く行きたい」「就職で有利だから」「海外で働きたい」など。私はアメリカで勉強した経験があるのですが、ほかの国の留学や奨学金などの知識が不足していました。そこで、JAOSの留学カウンセラー資格について調べたところ、自宅で学習でき、合格すれば資格は5年間有効とのこと。最終的に受講の決め手となったのは、昔から父に言われてきた言葉、「資格は取れるうちに取れ」でした。
- 学習法:最初は軽い気持ちで
- 申し込みを済ませると、テキストとDVDが送られてきました。受験日まで3ヵ月。自己学習は怠けがちなので、「試験内容はこの中に全部入っている」と言い聞かせ、毎日少しずつ、自宅で、電車内で、カフェでテキストを読み始めました。心がけたことは2つあります。
(1)最初から全部理解しようとしない
(2)出題されそうなところや、知らなかったところに線を引きながら読む です。最初から必死に読むと途中でくじけるので、軽い気持ちで、とりあえず3冊最後まで読むことにしました。1ヵ月かかったように思います。その後、再度最初から読みました。
線を引きながら読んだ理由は、2周目に見やすいようにすることと、眠気防止です。 - 受験:制限時間いっぱいまで
- 試験前は不安でしたが、「これは競争させて振り落とす試験じゃない。JAOSは多くの人に受かってほしいはず」と言い聞かせました。当日も試験直前までテキストを読みました。筆記試験は、マークシートと記述式の問題でした。マークシートの方は、「えっ、どれだっけ?」と迷う問題もあって、制限時間内いっぱいまで書き直しました。記述式問題の2つのうち一つは「山がはずれた」とあせりましたが、とにかく覚えていることを書き出しました。
面接は、相談者が目の前にいる設定だったので、テキストやDVDで学んだ、カウンセリングの際の心構えや手順を思い出しながら、できるだけ親身になって答えました。 - 今後
- 受験後は「受かったかどうか」という感触でしたが、合格認定をいただけて嬉しかったです。それと同時に、実際に留学カウンセラーとして働くには、情報と能力のアップデートが必要だと感じました。留学情報の入手方法はテキストに載っているほか、認定者には研修情報などが送られて来るそうです。留学情報はネットで検索できる、という考えもありますが、留学に興味を持ち始めた段階の人にとって、情報の多さは混乱につながることがあるようです。そういった方たちの相談にのる留学カウンセラーは、今後も必要とされるでしょう。だれかと話すことで、もやもやが晴れる、次に何をしたらいいかが見える、ということがあるからです。
最近、「人生100年」時代、働き方の多様性といった言葉が聞かれるようになりました。これからは、留学希望者とかかわる可能性のある方や、副業を始める方など、この資格を目指す方が増えていくのではないかと思います。

配送についてはこちらをご確認ください
JAOS認定留学カウンセラー認定試験の受験資格要件有無の確認のため、ご購入時にいただきました個人情報は、「一般社団法人 JAOS海外留学協議会」へ提供させていただきます。ご了承の上、お申し込みください。