HM35 ANNIV

本物の英語力が身につく、圧倒的学習方法 ヒアリングマラソン 35周年記念企画

ALC アルク www.alc.co.jp
HM35 ANNIV

本物の英語力が身につく、圧倒的学習方法 ヒアリングマラソン 35周年記念企画

ALC アルク www.alc.co.jp

リレーコラム 夢をかなえる英語 エンジンに火が点くときがあなたにも

VOL10 竹岡広信

リレーコラム 夢をかなえる英語 エンジンに火が点くときがあなたにも

VOL10 竹岡広信
竹岡広信プロフィール
1961年生まれ、京都府出身。京都大学工学部、文学部卒業。現学研特任講師、現駿台予備学校英語科講師、竹岡塾主宰。東大合格者がもっとも信頼を寄せる、「英作文の鬼」と異名をとるカリスマ英語講師。NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で紹介され、また、漫画『ドラゴン桜』に登場する英語教師のモデルとしても有名。東大英語ばかりでなくセンター英語対策講座、英作文、英文精読が絶賛されている。『ドラゴン・イングリッシュ 必修英単語1000』(講談社)、『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』(中経出版)、『入試必携英作文 Write to the Point』(数研出版)、『必携英語表現集 Essential English Expressions』(数研出版)など著書多数。

「使える英語教育」
実現に向かって

私が20歳の頃、英語教育は「暗黒の時代」でした。「学校英語はどうせ使えない」という諦めにも似た空気が、生徒、教員、保護者の間に蔓延していましたし、実際、検定上級者でもまともな英会話ができた人はどれだけいたことでしょう。
どうにかして、日本の英語教育を「使える英語教育」に変革したい。大学卒業後、教壇に立つようになると、私はそんな大きな夢を思い描き、実現に向けてがむしゃらに走り出します。どうすればいいか、その方法もまったくわからないままに。

一歩、また一歩、夢に向かって

私の英語人生を大きく変えたのは、30歳のとき、あるアメリカ人との出会いでした。彼と週に一度、入試問題の英作文を検討し模範解答をつくる作業をしていたとき、多くの作文問題は日本語そのものがあまりにも抽象的すぎて、そのまま英語にしても伝わらないことに気がついたのです。英作文は日本語一語一語にこだわるのではなく、「伝えたいことを、自分の知っている英語で伝えればよい」ということを痛感した瞬間でした。
それから約10年。私の英作文の経験をようやく本にまとめて出版することができました。『ドラゴン・イングリッシュ必修英単語1000』や高校教材『入試必携英作文 Write to the Point』もその中の一冊です。
ずっと走り続けてきたかいあってか、先年は文部科学省から有識者会議の参考人として招待していただき、それまでの英語教育に対する思いと、夢を語らせていただきました。それは、30年前に私がほのかに抱いた「使える英語教育」改革という夢が現実のものとなりつつあることを感じた瞬間でもありました。

学研プライムゼミでの授業風景

がんばれば、
その「瞬間」は訪れる

私は30歳のときに、アメリカ人との出会いから視界が開けましたが、高校生の英語学習では、がんばって勉強しているうちに、あるとき突然、ロケットエンジンが着火するような変化が訪れることがよくあります。「私にもできるかも」と思った瞬間に、様々な化学反応が一気に進み、まさに目の色が変わる感じになるんですね。
ある生徒はセンター試験の英語の点数が200点満点中50点に満たない状況で浪人してきました。なかば自暴自棄になっていましたが、アクセントに原則性があることを知ったぐらいから、突然エンジンに点火。9カ月後のセンター試験では188点をたたき出しました。またある生徒は、語源に興味を持ったことから火が点いて、気がつけば京都大学の英語の模擬試験で全国1位を取りました。
私が伝えたいのは受験テクニックではなく、英語の面白さなんです。「使える英語」は面白いから身につくもの。それが伝えられるんだったら、ひとつの単語に30分をかけて教えることもあるし、歌をうたうことだってあります。きっかけさえつかめば、誰だっておのずと伸びるんです。みなさんにもそんな瞬間がきっとやってくるはず。困難にぶち当たっても「なにくそ!負けるものか!」の意気込みでがんばってください。

リレーコラムトップ
ページトップへ戻る