本物の英語力が身につく、圧倒的学習方法 ヒアリングマラソン 特別企画 本物の英語力が身につく、圧倒的学習方法 ヒアリングマラソン 特別企画

リレーコラム 夢をかなえる英語 '英語'で夢を叶えた各界著名人に、その体験談を語っていただきました。 リレーコラム 夢をかなえる英語 '英語'で夢を叶えた各界著名人に、その体験談を語っていただきました。

1982年1月に誕生したアルクの
「1000 時間ヒアリングマラソン」は、
おかげさまで 2017年、
開講35周年を迎えました。
ご愛顧に感謝いたします。

「1000時間ヒアリングマラソン」開講35周年を記念して、各業界で活躍されている方々の"英語で夢をかなえたエピソード"を、12カ月間の連載でご紹介いたします。

英語の勉強を「はじめるきっかけ」は十人十色ですが、英語は「夢をかなえるきっかけ」に、「活躍の場が広がるきっかけ」に、「自分の世界が広がるきっかけ」につながります。次の主役は皆さんです。アルクはこれからも、皆さんの「夢」をカタチにするお手伝いができるよう、邁進してまいります。

世界の舞台へ HM 35 YEARS ANNIV.

「1000時間ヒアリングマラソン」35周年
アルク創業者・取締役最高顧問からの
メッセージ

英語の耳の臨界点、
"critical point"目指せ!

株式会社アルク創業者・取締役最高顧問 平本照麿
株式会社アルク創業者・取締役最高顧問
平本照麿

 1964年の東京オリンピック、さらに'70年の大阪万博を経て、日本の国際化が加速しました。国際会議の開催が増えたそのころ、僕は、日本で初めて設立された国際会議の請負会社で裏方の仕事をやっていました。
 そのとき痛感したのは、学校の英語教育では、いくらやってもコミュニケーションに役立つ英語が身に付かない、ということでした。それが契機となり、本当に使われている英語を教材にして出したのが、日本初の英語の声の月刊誌『ENGLISH JOURNAL(以下EJ)』でした。

 ところが、EJをいくら聞いていてもわからない、という声が続出して、挫折する人が後を絶ちません。そこで開発したのが「1000時間ヒアリングマラソン(以下、ヒアリングマラソン)」です。EJのインタビューを聞いてわかるようになるためには、最低1000時間、聞き続けなければならない、ということです。そのうち、「ヒアリングマラソン」を継続して、ある日突然、「耳が抜けた」ように英語が聞き取れるようになったという、うれしい声を聞くようになりました。こうなったらしめたものです。毎日英語を聞くのが楽しくて仕方がなくなるからです。

 これを僕は、リスニングのcritical point(臨界点)と言っています。耳が「英語に開ける」瞬間です。それは徐々にではなく、聞き続けているうちに、ある日突然、やって来るのです。そしてこれは、遅かれ早かれ、誰にでも体験できることなのです。今までに、実に多くの方から、このようなうれしい声をお寄せいただいて、「ヒアリングマラソン」を制作してよかったと思いました。

 ではここで、なるべく早くcritical pointに達するための、いくつかのコツをご紹介しましょう。

 まず、基礎体力としての単語は、SVL(*注1)6レベル、欲を言えば、8レベルの語彙力を身に付けることを目指しましょう。できるだけ正確な発音で取り込んでください。もちろん「ヒアリングマラソン」をやりながら、語彙力をどんどん増強していけばOKです。

 次にぜひお勧めしたいのは、英語の本や新聞を最低1分間150ワード以上のスピードで音読する訓練をすることです。ネイティブの話すスピードは、通常、1分間150~180ワードと言われています。自分で発話できないスピードの音声は、聞いて理解できるようにはなりません。この時の注意は、できるだけ正確な発音で読むこと、わからなくても頭から読み流していくこと、わからない単語があっても立ち止まらないことです。シャドーイング(*注2)も効果的な方法です。聞くことと並行して、口に出す練習はぜひ続けてください。

 ちなみにEJの読者の中には、10年以上ご愛読いただいている方もたくさんいます。海外留学や駐在に行く前、さらに帰国して、再度、聞き始める方もいます。そういう方は、もう勉強のためというより、楽しいからとか、英語に常に耳を慣らしておきたいから、という理由で聞いていらっしゃるようです。いろいろなセミナーやパーティー会場で、英語で仕事や研究をされている方から、ヒアリングマラソンで英語が使えるようになりました、と感謝されることもよくあります。EJを子どもと一緒に聞いてます、と報告していただくこともあります。まさに制作者、冥利に尽きる瞬間です。

 最後に、EJは今の時代でも、最高レベルの難易度の英語教材です。英語を使って世界で活躍したい、と思う方には、ぜひ征服していただきたい到達点です。EJ収録のインタビューやスピーチがすんなりわかるようになれば、ネイティブスピーカーとのおしゃべりが楽しめ、英字新聞も楽に読め、英文メールで思いわずらうこともありません。毎月のテストや、疑問点などを何度でも質問ができる会員専用サイトなど、学習を続けるためのサポートが整っている「ヒアリングマラソン」の中でEJを聞くことで、漫然と聞き流すだけでなく、実践的な英語が身に付いてくることを、必ず実感できるはずです。

 一人でも多くの日本人がcritical pointに到達し、真の意味で、コミュニケーションの道具として英語が使えるようになることを、心から願っています。

*注1:「標準語彙水準SVL(Standard Vocabulary List)12000」の略。SVLは、長年にわたり学習教材・書籍を通じて英語学習者の皆さんをサポートしてきたアルクが、蓄積してきたさまざまな英文データと、多数の貴重な選考資料をもとに、日本人の英語学習者にとって有用であると思われる英語語彙1万2000語を選び出し、基礎から上級へと12のレベルに区分した段階別学習語彙リストです。 *注2:聞こえてくる英語の音声から、1、2語遅れて、聞こえた通りにまねて言う練習法。

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