日本語教育能力検定試験に合格するための言語学22



[目次]

シリーズ刊行にあたって
はじめに

 

1章 日本語の諸現象になじむ
   1 アニマシー
   2 遠近感覚:心理的な遠近感覚と物理的な遠近感覚/苦しゅうない、近う寄れ/シカの大量死/群れない日本人/動的な遠近感覚と静的な遠近感覚
   3 ヴォイス:生産的受動表現と語彙的受動表現/失業者/受動文の失業者/ビリヤード・ボール・モデルの特徴/所有受動文/被害受動文/使役態も変だ/生産的使役表現と語彙的使役表現/使役文の失業者
   4 エンパシー:利害にうるさい日本語話者
   5 ダイクシス:コソア
   6 「行く」と「来る」:情報の縄張り
   7 人称制限

 

2章 言語とは何か?
   8 「言語とは何か?」とは何か?:ジャズ通たちのジャズ談義/私たちは「言語」を知らない
   9 記号とは何か?:スキーマ/エティックとイーミック/音声と音素/文字と文字素/記号/意味の変異可能性/イヌイット語の雪/意味の普遍性/言語形式の変異可能性/言語形式の普遍性/音素分析/意味と言語形式の合体方法/言語記号のサイズ/言語学の下位分野/スキーマティックな言語記号/スキーマティックな言語記号は大事だ/プロソディ(韻律)/アクセント/イントネーション/トーン(声調)/モーラ(拍)と音節(シラブル)/アメリカ構造主義言語学では....../弁別素性/ミスマッチ
   10 体系とは何か?:体系(システム)/タコとダイコン/シンタグマティックな関係とパラディグマティックな関係/課長が専務を....../専務が課長に....../言語記号のシステム/ズボンとパンツ/きなし・はたなし/機能主義的な説明/縦の恣意性・横の恣意性/構造/豆ご飯/ぶるった/行くには
   11 文法とは何か?:なぜ読めないのか/Reiko love you?/many a students?/文法化/入門書より
   12 機能とは何か?:秋の日の機能?/生き物にとっての目的/道具にとっての目的/靴べらと缶切り/あじあわせる/ばわい/入門書より

 

3章 品詞と活用
   13 品詞はだれのものか?:「一つ一つ」か「一括」か
   14 品詞のサイズ:主要部/孤立語・膠着語・屈折語
   15 活用とは何か?:コンジュゲーションとデクレンション/開音節性/ジフの法則/単純化
   16 プロトタイプカテゴリとしての品詞:まだ/名詞とモノ、動詞とデキゴト/普遍性の高い品詞とそうでない品詞/お父さんする・子供する/違うかった・殴るかった

 

4章 言語に関する素朴な疑問
   17 動物と話をするにはどうしたらいいのか?
   18 人間の言語能力は脳とどのように関わっているのか?
   19 人間であれば何もしなくても勝手にしゃべれるようになるのか?
   20 言語は最初にどのようにしてできたのか?
   21 言語はどれぐらいさかのぼれるのか?:歴史言語学・比較言語学・対照言語学/言語同士を比べることの難しさ
   22 言語はなぜ変化するのか?:生成主義による答え/経験主義による答え/機能主義による答え/歴史主義による答え/借用と語種/波動説/言語連合/ピジン言語・クリオール/

 

今後読むべき本
索引
日本語教育能力検定試験とは
出題範囲と本書との対応





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