14分野、48の素材で「読む」「書く」「話す」力を身に付ける!
本書は上級学習者を対象に、「読む」「書く」「話す」力を養成することを目的とした読解総合問題集です。2009年に刊行された『中上級学習者のための日本語読解ワークブック』の上級編で、日本語能力試験のN1レベル、もしくはそれ以上の日本語学習者を対象としています。日本語能力試験、日本留学試験、大学入試の際の校内試験などによく出題される14の分野を取り上げ、48の読解素材を収録しました。
いずれの読解素材も1000~1600字程度の文章で、すべてに「選択式問題」「記述式問題」「口述式問題」があります。各大学が入学試験の際に実施する校内試験では、受験生に一定量の文書を読ませたあと、その文書の内容に関して口頭で質疑応答がなされる場合があります。「口述式問題」は入試対策としても大いに役立つことでしょう。
別冊の語彙リストには、専門用語や難易度が高いと思われる語彙を収録し、英語、中国語、韓国語、ベトナム語の訳を付けていますので、教室での使用はもちろん、独習教材としても使用可能です。
<本書で扱う14分野>
日本語の世界、日本の文化、日本人の行動様式、言語とコミュニケーション、異文化理解、環境と人間、ITと情報社会、生物と自然、心理と哲学、教育と学び、報道とマスコミ、科学と技術、現代の社会、余暇と娯楽
価格 | 2,640円 |
---|---|
商品構成 | 本(B5判、縦257×横182×厚さ17mm、204ページ)+別冊(66ページ) |
著者 | 目黒真実 |
発売日 | 2010年10月08日 |
商品コード | 7010115 |
ISBN | 9784757419292 |