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本物の英語力が身につく、圧倒的学習方法 ヒアリングマラソン 35周年記念企画

ALC アルク www.alc.co.jp
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リレーコラム 夢をかなえる英語 自分をさらけ出す「勇気」が世界を広げてくれた。

VOL2 ルー大柴

リレーコラム 夢をかなえる英語 自分をさらけ出す「勇気」が世界を広げてくれた。

VOL2 ルー大柴
ルー大柴プロフィール
1954年東京・新宿生まれ。日本語と英語をトゥギャザーした話術を使う独自のキャラクターで活躍。芸能活動のほか、2007年NHKみんなのうたに採用された「MOTTAINAI」をきっかけに、富士山麓の清掃や地域のゴミ拾いをするなど環境活動にも積極的に取り組む。趣味はドジョウやメダカの採集、水墨画。茶道・遠州流師範、山野美容芸術短期大学客員教授も務める。

言わなければバカにされる

子どものころから世界地図と洋画が好きで、「日本って小さい国だなぁ、いつか外国に行って俳優みたいにしゃべってみたいなぁ」と思っていました。実父が英・中・露のマルチリンガルだった影響もあるんですが、高校時代の彼女が帰国子女だったので、デート中の会話は見事なまでに英語混じり。「ルー語」のルーツですね。
高校を卒業してアバウト1年間、ヨーロッパ各地を放浪しました。最初の3カ月はイギリスの英会話学校に通い、その後はヒッチハイクの旅です。露店でアクセサリーを売ったりギターを弾いたり、青春でしたね。
英語は片言でしたが、相手が言っていることは大体分かりました。多くのジャパニーズ同様、わたしも最初は何を言われても「Yes, Yes」みたいな感じ。照れもあったしね。でもある時、下宿のおじさんから「ルー、Yes・Noははっきり言いなさい。でないとバカにされるぞ」と言われて吹っ切れました。
それからは勇気を出して自分をさらけ出すようになりましたね。ブロークンな英語でもいいんです。伝えたいという気持ちがあれば、相手は真剣に聞いてくれますから。

手製アクセサリーの露店販売をしていたヨーロッパ放浪時(アムステルダムにて)
手製アクセサリーの露店販売をしていた
ヨーロッパ放浪時(アムステルダムにて)

真正面から向き合うこと

若かったですしね、恋もしました。ヘルシンキで日本人男性と2人でディスコに行った時の話です。目の前に女の子が3人座っていて、両脇の2人はダンスに誘われて席を立った。でも真ん中にいた一番の美人は席を立たない。次々に来る男性の誘いを「No, No」と断り続けているんです。
そうこうしているうちにラストのチークタイム。せっかく来たんだからわたしも踊りたいと思い、意を決してその女の子のインフロントで「Shall we dance?」。そうしたら彼女、「Yes, of course」と言ってすっと立ち上がったわけ。もうね、ディスコ中の男が唖然ですよ(笑)。
その後チークダンスしながら彼女に「なぜ君はダンスを断っていたの?」って聞いたら、「あなたがお店に入ってきた時から、今日はあなたと踊るって決めていた」って。シネマみたいでしょ。そんな感じで若い頃にラックを使い過ぎたので、30歳過ぎまで売れないし食えないし本当に大変でした(笑)。
わたしの英語はブロークンだけれど、カーリッジ(勇気)を持って話すことで世界は広がり、「ルー語」も生まれた。恥ずかしがらずにフォーリナーと向き合うことです。ジャパニーズはシャイだけれど、やっぱり『井の中のフロッグ、オーシャンを知らず』じゃダメなんですよ!

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