「教える人・学ぶ人」のための「言語習得研究」入門
「言葉の学び」にかかわるすべての人必携の一冊。第2言語習得と母語習得を比較し、言語習得の理論を体系的に学ぶことで、指導や学習の「バックボーン」となる知識を提供。より良い英語学習、英語教育とはどのようなものかを探る。
「何が一番良い学習法なのか?」を「データ」とともに考える
「文法はいらない。英語はとにかく聞き流せば話せる」「いや、文法を正しく理解しなければ英語は話せない」「英語はとにかく喋りまくれば上達する」「海外留学すればすぐに英語が話せる」などなど・・・英語学習に関するあやふやな俗説が溢れる中、一体何が学習者にとって「良い学び」なのか、また教える側はどのような指導をしていくべきなのか。そのような問いに対してデータとともに、正確な情報を提供してくれるのが「言語習得研究」という学問分野です。
言葉の学びに関わる人必携の「言語習得研究」入門
本書ではそんな言語習得研究の観点から、「母語習得」と「第2言語習得」を比較しながら、その類似点や相違点を見ていくことで、日本における英語教育にとって最適なアプローチは何かを探ります。専門的な知識をわかりやすく、ときに面白く解説する本書は言語習得研究の入門書としてお勧め。英語教育はもちろん「言葉の学び」にかかわる全ての人に読んでいただきたい一冊です。
価格 | 2,970円 |
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商品構成 | 本(A5判、縦210×横148×厚さ16mm、260ページ) |
著者 | 和泉伸一 |
発売日 | 2016年11月15日 |
商品コード | 7016083 |
ISBN | 9784757428515 |