グローバル化する社会の最前線を、現場の声とデータで読みとく
教育現場や産業界にみられる「グローバル化」の趨勢とはーー。20名以上に及ぶ有識者や現場の声、最新のデータを織り交ぜながら、日本の教育が向かうべき方向を探る一冊。グローバル教育・グローバル人材育成に関わる全ての方におすすめの書。
取材から得られたグローバル人材育成のあり方
I部「グローバル教育を考える」では、英語教育、留学政策、初等中等教育の国際標準化、大学のオープン化と世界展開、入試改革に日本語教育など、様々な切り口からグローバル人材の育成を考えます。言語教育に限定せずに、広く取材先を求め、教育現場や産業界にみられる動きをまとめました。
アルク教育総合研究所がおこなった調査をもとに考察
II部「グローバル社会で通用する英語」では、アルク教育総合研究所が行なった「仕事で英語を使う人」に対する一般のイメージと実態のギャップをデータ化、その詳細を取り上げました。仕事で英語を使う人の職業や業種、誰に対して、どんな英語を使っているのかをデータで明らかにしています。「英語使用者の4割弱がTOEIC600点未満の人(高得点者ばかりではない)」「内勤系(技術、企画、総務など)の人に英語使用者が多い(海外営業などはわずか)」などの調査結果が明らかになりました。
価格 | 2,420円 |
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商品構成 | 本(A5判、縦210mm、横148mm、厚さ14mm、200ページ) |
監修 | アルク教育総合研究所 |
発売日 | 2015年06月22日 |
商品コード | 7015026 |
ISBN | 9784757426399 |