日本語教師の7つ道具シリーズ5 読解授業の作り方編


日本語教師の7つ道具シリーズ5 読解授業の作り方編

今さら聞けない授業のキホン

本書では、基本的な授業の組み立て方、さまざまな生素材の使用法、オリジナル教材の作り方などをわかりやすく紹介します。「読んで設問に答える」だけでない、“読める喜び”を実感できる授業を目指します。

「日本語教師の7つ道具」シリーズとは?

「日本語教師の7つ道具」は、授業に悩めるすべての日本語教師にお届けするシリーズです。養成機関などで文型の教え方は丁寧に教わるものの、いざ現場に立つと、立ちはだかる授業でのさまざまな壁。そして、漢字、作文、読解、語彙、聴解、会話――どう授業すればいいか、途方に暮れた経験は誰にでもあるはず。経験を積んでなお、「この授業でいいのだろうか」「もっといい教え方はないか」と悩んでいる方も多いことでしょう。まずは日本語の授業の基本となる "7つの道具"を確認し、さらによい授業をめざしましょう。

シリーズ第5弾は読解授業の作り方編

テキストの文章を読んで、その後にある質問に答えて終わり、という読解の授業をしていませんか? 授業が始まってすぐに「はい、読んでください」と言って、文章を読ませたりしていませんか? 学習者が「読めた」「読めるようになった」と感じるようになるために、教師はどのような授業をしていけばいいのでしょうか? 本書では、読み方の種類や読解授業の目的について整理した上で、基本的な読解授業の流れを確認します。また、豊富な授業例を紹介し、巻末付録には、初中級レベルの教材を5つ用意しています。本書をたたき台に、新しい読解授業を作っていきましょう。

価格 2,200円
商品構成 本(B5判、縦257×横182×厚さ11mm、128ページ)
著者 大森雅美、鴻野豊子
発売日 2013年12月18日
商品コード 7013045
ISBN 9784757424050